2013年3月30日土曜日

H24年度院内研究発表会


3月27日に院内研究発表会が行われました。年に一回、自分たちの部署、治療プログラムチームで取り組んだテーマ、研究について、発表をする場です。この一年の振り返りにもつながる大切な会です。

今回は9つのテーマで発表されました。ざっと書きます。

●当院への依頼と入院の動向
●当院のストレスケアプログラムにおける職員の意識変化
●急性期治療病棟における作業療法状況
●褥瘡・経腸栄養から経口摂取に向けての取り組み
●急性期病棟における頓服薬投与に関する看護師の葛藤
●院内処方調査」「病棟看護師による訪問看護の実際
●当院の効果的な退院促進、地域定着支援プログラムの構築
●当院デイケアにおける再活性化の取り組み

忙しい業務の合間にコツコツと準備してきたチームもあれば、直前であわてて取り掛かるチームがあったりと、皆さん大変だったようですが、発表内容はかなり充実していましたし、年々、レベルアップしています。

「当院への依頼と入院の動向」については、統計を見ると、あらためて皆の協力、連携があってできたことだとつくづく感じられました。

またどのテーマも「職場内多職種や、地域との連携」「自己効力感」「ケアーの質、サービスの向上」がキーワードだったように思います。

発表者は、「緊張する~」と言ってそわそわされている方もいましたが、いざ発表となると、皆、堂々と、コンパクトでわかりやすく発表してくださいました。

「時間切れ合図のチャイム」の連打もなく、和やかな雰囲気で、発表会を終えることができました♪

4月からの新年度につながる貴重な一日だったと思いました。


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